登山

登山始め方(道具編)女性目線でお伝えします!

登山

あみか
あみか

登山やってみたい!でもガチで始めたい訳でも無いしそれにそんなにお金もかけたく無いんだけどな、、、

rakuda
rakuda

分かるわ!私も一緒よ!でも最低限必要な道具があるからまずは知っておく事が大事よ!

ここでは登山を少し気になってる方、運動不足解消の為にちょっと始めてみたい方へ、

4年前から低山登山を始め、今でも美と体型維持と健康の為だけにゆる〜く登っているワタシの始め方そして持って行くと安心する持ち物を女性目線でお伝えさせていただきます。

ゆる〜く登っていても道具や持ち物はとても大事!ザックの中身は必見!

最低限必要な道具だけを買う

登山用ザック

登山用に特化したザック(リュック)を買います。日帰り登山なのでザックの容量は25L以下で充分です。雨が降ってきた時の為に必ず防水カバー付きの物を選びましょう。雨晒しにしておくとビックリするくらい中身がビチャビチャになります。ザックは男女別やサイズ別で軽かったり重かったり沢山種類があります。自分の背中の面にしっかりフィットする物を選びます。お店の店員さんがしっかり丁寧に教えてくれますので必ずいろんなメーカーのザックを背負ってみて下さい。

登山靴(トレッキングシューズ)

登山用の靴を買います。口コミなどでオススメのメーカー紹介されていますが、デザインが好きでも自分の足に合う合わない、硬い柔らかいなど色々ありますので必ずお店で履き比べます。店員さんは 山のレベルによってオススメする靴も変わってくるので ”どんな山を登る予定ですか” と必ず聞いてくれます。そんな時は ”近くの低山です” と答えて下さい。ミッドカットシューズ若しくはハイカットシューズを購入します。捻挫や挫いたりする事を防ぐ為にしっかり足首を保護出来るシューズ選びをします。もしかしたらもう少し高い山にチャレンジしたくなるかも、、と靴選びの途中で悩むかもしれませんが、靴にも寿命があります。自分がレベルアップした時に新調するべきです。安全に登って降りて来れる為にしっかり選びましょう。

ポール(登山用ストック)

トレッキングポールですが、個人的には必要無いと思います。ポールを使用すると楽な場面もありますが、転んだ時にとっさに手をつけなかったり、手をついて登らないといけない場合ではいちいちポールを収納して又出してと非常に面倒に感じます。写真を撮る時は邪魔になります。テント泊するような重たい荷物で登る方にはバランスも取れますし疲れも軽減しますが、日帰りだと荷物も重たく無い為必要性を感じません。ポールを使用しない事で、体幹も鍛えられ全身のトレーニングになります。 足腰に自信が無かったり膝が痛い方は用意された方がいいと思います。

最低限必要な服(レイヤリング)を揃える

季節によって購入する物が変わる

春と秋:低山とはいえ春秋は寒いと感じる事が多いです。急な雨風や気温低下に備えて撥水防風性に優れた物を選びます。

:夏の低山はとにかく暑くて汗をかきます。速乾性に優れた化繊の服を着用します。上下とも動きやすいストレッチ性が高いものがオススメです。UVカットは必須です!!

:危ないので登りません!

ベースレイヤー

汗をかく肌に一番近い服です。汗をかいた時に吸って乾かしてくれる吸汗性速乾性のあるポリエステルなどの化学繊維を選びましょう。ちょっと肌寒いとヒートテックのような綿製品を着たくなりますが、汗をかいた時に肌にベタッと引っ付き熱がこもり乾きません。逆に冷えに繋がります。綿製品はやめましょう。

ミドルレイヤー

ミドルレイヤーとは防寒具の事です。真夏の低山では必要ありませんが、春・秋の肌寒いような時はフリースや化繊のダウンなどコンパクトに出来て軽量な物を用意します。脱ぎ着がし易いシャツなどを選ばれる方もいます。アウターの中で脱ぎ着しながら調節します。フリースは少々重たくなるので化繊のダウンがオススメです。

アウターレイヤー

一番外に着る上着です。

レインウエア(カッパ):登山用カッパです。必ず上下を用意します。上半身(ポンチョ)だけで良いかなと思いがちですが、ズボンが濡れるとかなり冷えます。朝晴れていても山の天気は分かりません。しっかり天気予報見ていても裏切られます。必ず上下を用意しザックに忍ばせます。

クライムジャケット(GORE-TEX):レインウエアとは別にクライムジャケット(ゴアテックス)にする方もいます。オシャレなデザインの物が多くノースフェイスなど普段着でも使用出来そうな物を購入する方もいます。ですがレインウエアは必ず用意しなければならないのでそこはお財布と相談です。

パンツ:パンツのみもしくはタイツと半ズボンの組み合わせなど、動きやすさ・速乾性・透湿性があるものを選びます。

登山用ゲイター(足首カバー)

登山靴や靴下、足首周りを泥や小石、虫などから守ってくれるカバーです。天気や登る山で必要か判断します。何度か登ってみて必要性を感じた際に購入すれば良いと思います。

登山用靴下

吸水性に優れたウール素材の物がオススメです。どのメーカーも、中厚手・厚手・極厚と3種類ありまあすが、中厚手で丈はスネぐらいまであるクルー丈を選びましょう。足首くらいの丈ですと虫に刺されたり泥なども入ってきます。肌を出さないようにするのがオススメです。登山用靴下を手に取ると、夏なのにこんなに暑そうなの履くの?って思うかもしれませんがクッション性に優れていてマメや靴擦れなど足のトラブルから守ってくれます。必ず登山用の物を履きましょう。

帽子

紫外線、防寒対策の為帽子の着用は必須です。夏は汗をかくので透湿性があるものやメッシュ素材の物がオススメです。汗をかくとハットの色も変わりますので恥ずかしい方は色が変わってもわかりにくい物をオススメします。キャップを選ばれる方もいらっしゃいますが、日焼け止めを塗りまくっても首、耳など日焼けします。日差しが避けれるハットタイプさらに首や顔面も日除け出来る後付けカバーなども組み合わせれば、完璧です。見た目は誰か分からず映えませんが、汗で落ちてしまう顔の日焼け止めなど塗り直す際には既に顔のメイクは取れかけドロドロです。誰か分からないくらいが丁度良く日焼けして毛穴が開くよりマシです。綺麗でい続ける為の登山ですので一瞬の見た目よりお肌優先でいきましょう! (映えが欲しい際は一瞬だけダサいカバーを外しサングラスをして撮ればキマリます)

グローブ

春秋:フリースグローブ、防風グローブ、防水グローブのいずれかを用意します。

:UV優先です。アームカバーとクールグローブがオススメです。雨用にワタシはテムレス持参しています。

やはり夏の暑い時でも登る時に木を掴んだり岩に手をついたりロープを握ったりする事多いのでグローブ必須です。   

サングラス

標高が上がればその分紫外線は強くなります。どんなに顔、身体に日焼け止めを塗っても目から紫外線を浴びてしまったらプラマイマイナスです。必ずサングラスをしましょう。そして何でも良いわけでは無くUVカット出来るものにしましょう。紫外線対策以外にも虫や砂ほこりなどからも守れます。登山中ずっとかける事になるので軽量な物が良いです。耳が痛くならないよう自分の顔にフィットした物がオススメです。                 

ザックの中身

:日帰り(昼過ぎには下山)なら最低でも1リットルは持って行くべきだと思います。500のペットボトル2本をザックの両端に挿します。水筒や専用ボトルなどの使用は慣れてきてからでいいと思います。夏の暑い時などは水の量は不安になりますが、まずは距離の短い低山や高原を歩いてみて自分がどれくらい消費するかを実験してみるといいと思います。気温と距離とで相談です。

行動食(非常食):昼過ぎには下山するようなの低山でも持っていきます。おにぎり、パン、羊羹、チョコ、ナッツ、カロリーメイト、ソーセージなど夏は食中毒などもあるので影響受けにくい物を選びます。間違いなくチョコは溶けます。ウイダーinゼリーはオススメです。アミノ酸等のエネルギー補給できるものもオススメです。

モバイルバッテリー(充電用ケーブル):低山でもこれは必ず持って行きます。登山時はバッテリーを長持ちさせる為、機内モードにしますが万が一の時の為に持って行きます。

ヘッドライト:低山日帰り登山でも山では急に濃霧になったりします。暗くなって道が見えなくなる事もありますのでザックに入れておきます。携帯のライトで代用も出来ますが手で持って照らして歩くと転びやすくなりますのでオススメしません。霧が出そうな日(1日曇り予報や翌日雨予報)は無理して山へ入るのはやめるべきです。

タオル:普段使用している吸収力のあるタオルだとどうしても重くなります。登山用やスポーツ用の速乾性のある首にかけれるものをオススメします。低山の日帰り登山ですとめちゃくちゃ神経質にならなくても良いですがなるべく軽量で行きましょう。

常備薬:頭痛薬、下痢止め、胃薬、バンドエイド等(普段自分が服用してる薬を少量)

ビニール袋:ジップロックなど雨天時にザックの中の荷物を保護する為だったり携帯電話を入れたりします

熊よけ鈴:この鈴は人が前にも後ろにも沢山いる山では私はザックにしまいます。(チャリンチャリンうるさい為)人が少なく熊がいるかもしれない山だったらやはり付けたほうが安全です。

お財布:普段使用している物では無く、小さい小銭入れに免許証・保険証(コピーした物など)少量の現金を持って行きます。山小屋のトイレは有料の場合もありますので気をつけましょう。

コンタクトレンズ:one-dayなどのコンタクトの方は1回分を持って行くといいです。汗が目に入ってコンタクトが取れてしまったりした場合、もう目には戻せず一寸先が闇なんて事になったら想像しただけで恐怖です。

サングラスケース:ずっとかけっぱなしでは無いかもしれない為ケースがあるとやはり便利です。

防犯ブザー:山の中でブザーを鳴らしたところで効果あるのかと思いますが、やはり女性の一人歩きですので何があるか分かりません。無いよりマシです。笛(ホイッスル)をザックに付けてる方もいますし、ザックのバックルに元々付いてる物もあります。遭難時、怪我をしたときはとても役に立ちます。子供のランドセルに付いてる防犯ブザーを借りて行くのもいいと思います。人気の無い人気の少なそうなマニアックな山はやめましょう。

ボールペン:当日、登山口に設置されてる登山届を出す場合、偶に書く物が無い場合があります。書くものが無くて届出が出来なかったなんて事にならないようにザックに1本入れておきましょう。勿論事前に提出しておけば必要ありません。

日焼止ミスト:このUVミストは直ぐに取り出せる所に収納しておきます。汗かいて顔の日焼け止めが落ちてしまった時、汚れている手で顔に塗り直すのは困難です。ミストタイプで顔に吹きかけるだけの物の方がとても便利です。

レインウエア上下日焼け止め虫除け携帯用トイレ生理用ナプキンティッシュ腕時計ホッカイロ(夏は不要ですが、ザックのポケットの中に入れたままです)

rakuda<br>
rakuda

参考になったでしょうか!

ちょっと始めてみたいだけなのにこんなに用意しないといけないの、、、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが一度ザックにしまってしまえば毎回全ての物を使用するわけでは無いので毎回購入する訳でもありません。こんなに揃えて続けなかったら勿体無いと思う方は登山道具レンタル も今時出来ます。一度参考までに見てみるのもいいと思います。最初はレンタルして高原をハイキングするのも良いと思います。
綺麗な人はナゼ山を登るのか
登山始め方(スケジュール編)も女性目線でお伝えしています。良かったら参考にしてみてください。

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